志しおとろえし日は...
九月も半ば...まだ残暑がきびしく、夏疲れの体にはこたえます。
家内も発病してもうすぐ2年....おかげさまで今のところ安定して仕事に家事に忙しく働いていてくれます。
子供たちも店を手伝ってくれて、夏場の忙しいアイス作りもなんとか乗り越えられました。
夏の疲れなのか、私が体調がはっきりしなく...年の重ねのせいか回復が遅れて無理がきかないですね。
こんな時、この詩がちょっと疲れた気持ちをほぐしてくれ...ちょっと一服です。
「志おとろへし日は」 三好達治
「こころざしをとろへし日は
いかにせましな
手にふるき筆をとりもち
あたらしき紙をくりのべ
とおき日のうたのひとふし
情感のうせしなきがら
したためつかつは誦しつ
かかる日の日のくるるまで」
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